本記事は以下のようなお悩みに全てお答えします。
- 「Lステップの料金相場を詳しく知りたい・・」
- 「Lステップ構築費用を安くするにはどうすれば良い?」
- 「Lステップ構築費用はどこに依頼するのがおすすめ?」
LINE公式アカウントに拡張機能を持たせるLステップの料金相場は、仕組みの構築をどんな代行業者に依頼するかで大きく変わってきます。
どんな代行業者の選び方をすれば良いか、理由を添えて詳細に説明していきます。
弊社は、Lステップの開発会社 株式会社Maneql社のLステップ正規代理店として本記事を監修しています。
- 株式会社NovoCor パートナー
- フリーランスライター、LINEマーケター
- 公式HP:https://www.webeat.jp/
- 個人運営サイト:https://www.webeaaat.com/
- 文字単価3.0円〜でキーワード選定からWordPress入稿まで可能な「記事作成代行アドバンス」を運営しています。
- LINE公式アカウント Basic保有
Lステップの構築費用相場
Lステップ(LINE)構築代行の相場は、40〜250万円と幅広く、依頼内容や作業範囲、代行業者によって変動します。
また、Lステップの構築代行に加えて、Lステップの料金プランも考慮する必要があります。(弊社ではスタートプランから提案させていただくことが多いです。)
引用元:Lステップ「料金プラン」
Lステップの構築費用相場は以下の2パターンに分かれます。
- 構築作業のみの場合
- 構築作業、運用代行の場合
Lステップ構築代行とは、LINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップを利用し、自社の商品やサービスをLINE上で販売に導く仕組み構築を行うサービスです。
Lステップの構築は一部ですが以下の要素の組み合わせです。
- アカウントの設計やプロフィール設定
- リッチメニューの作成
- ステップ配信の設定
- 自動返信メッセージの設定 etc.
ここには書ききれないLステップの機能を組み合わせ、クライアントの悩みを解決する仕組みを構築していきます。
また必要に応じて、キャンペーンの企画やプロモーションの実施など、LINEを利用したマーケティング活動のサポートも行うことがあります。
構築作業のみの場合の費用相場
Lステップの構築費用は、構築作業のみの場合で約40万円〜100万円が相場と言われています。
Lステップの構築代行を依頼する業者によって費用が異なります。
クラウドソーシングサービスを活用することで、個人の業者であれば数万円から20万円前後で依頼できるケースもあります。
しかし、クラウドソーシングでの依頼は次のようなケースも散見されるため、注意が必要です。
- 思っていた仕組みを構築してもらえなかった
- 全く結果に繋がらないLINEになった
- デザインがいまいちだった
- アフターフォローがひどい
Lステップの開発会社 マネクル社は、以上のようなクレームをユーザーから数多く受けたことで、正式代理店制度を取り入れ始めました。
正式代理店とは、マネクル社が主催するLステップの講義を6ヶ月間にわたり受講した上で、卒業試験をクリアした人のみが得られる販売代理の権利です。
正規代理店に依頼する場合は40万円〜、時には100万円以上の見積もりとなる可能性もあります。
Lステップは設定項目が非常に多く、表に見えない裏側の細部の設定が大切になります。
したがって、「どの設定が読み手にとって最適かつ後で分析できるのか」といったマーケティング視点で考えることのできる構築業社に依頼することをお勧めします。
クラウドソーシングなどに いる個人業社 | Lステップの正式代理店 | |
料金相場 | 数万〜20万円と安い | 40万円〜100万円以上の場合も |
メリット | 安く済ませられる 簡単な構築ならアリ | マーケティング視点を持った 業者が多く、 きめ細かいサービスを提供 |
デメリット | クレームになることが多い 安かろう悪かろうの可能性が高い | 費用が高い 正式代理店でもハズレる場合がある |
構築代行の内訳
構築代行の内訳は以下の通りです。
- 要件整理、戦略策定
- 競合分析、リサーチ
- デザイン
- コピーライティング
- Lステップ構築
Lステップを構築するのみならず、
- 見込み顧客をファン化・リピーター化するにはどうすれば良いのか
- どうすれば商品が売れやすくなるのか
- どのようなデザイン、文章であればクリックされやすくなるのか
といった依頼主のマーケティングをサポートしてくれる会社を選ぶのがおすすめです。
「Lステップを構築したけど、その後なんの連絡もなく、どうやって扱えば良いんだ?」
とならないよう、業者選びはマーケティング視点を持っているか否かを選定の条件にすると、選定ミスを防止できます。
構築作業➕運用代行の場合
運用コンサルは、月数万円〜月10万円程度の費用が発生することが多いです。
運用コンサルでは、マーケティングの知見を持ったLステップコンサルタントが
- 構築後のLステップのコンテンツ作成
- Lステップ機能拡張、実装
- シナリオ配信で読み手の購買意欲を喚起させるライティング
を行い、Lステップを通じて依頼者の最終的なゴールに向けて併走します。
運用代行の内訳
運用代行の内訳は、下記パターンが多いです。
- 月1回(月2回)のビデオ通話によるミーティング(ZoomやGoogle Meetが多いです)
- 分析・改善レポート提出
- デザイン、テキストの修正対応
- テキストチャットでの質問対応
- 配信代行
上記の内容で月10万円は高いと感じるかもしれませんが、優秀なLINEマーケター正社員1人雇用するとどれだけ低くても月20万円はかかります。
そのため、人件費で換算するとお得だと個人的には感じます。
おすすめのLステップ代行業者4選
Lステップ代行業者のおすすめ4社は以下になります。
- 株式会社NovoCor
- ATTRACTIC株式会社
- 株式会社MARKELINK
- 株式会社ハートビートライフ・オカ
それぞれ解説します。
株式会社NovoCor(ノボコル)
株式会社NovoCor(ノボコル)はWEB集客に特化した編集プロダクションの運営、Lステップ・LINE公式アカウントの運用を行っています。
また、IT導入支援事業者に認定されているため、Lステップ構築費、コンサル費用の補助金サポートも一括してサポートできます。
ATTRACTIC株式会社
京都に本社を置く会社で、LINE公式アカウントやLステップの設定代行を行っています。
Lステップを活用したLINE公式アカウントでのステップメール配信やセグメント配信、顧客管理のコンサルティングも行っています。
ATTRACTIC株式会社の企業理念は「人と企業をITで繋げる」です。特に企業の売上アップや業務効率化、顧客管理の仕組み作りに力を入れています。
株式会社MARKELINK
株式会社MARKELINK(マーケリンク)は、LINE公式アカウントを活用したマーケティング事業を運営する企業です。LINE公式アカウントの集客や売上増加をサポートしています。
代表の堤建拓(つつみたけひろ)氏は、LINE公式アカウントの導入支援や運用サポート、書籍の出版などを手掛けています。
株式会社ハートビートライフ・オカ
株式会社ハートビートライフ・オカは、富山市にある会社です。ハートビートライフ・オカは、現代人の健康の悩みを解消し、心身ともに健やかに過ごすためのお手伝いをしています。
株式会社ハートビートライフ・オカには、LINE公式アカウントやLステップのサポートを行うAileという部署があります。新事業として、2020年3月に「Aile」が誕生しました。
無料のセミナーなども開催しており、LINEの活用方法を教えてくれます。
Lステップ代行業者選定における5つのポイント
Lステップ代行業者選定における5つのポイントは以下になります。
- IT導入補助金サポートが付属しているか
- 株式会社Maneql社選定の正規代理店、認定コンサルタントであるか
- クラウドソーシングで依頼する場合は慎重に行う
- Webマーケティングの実績がある
- 成功事例がある
それぞれ解説します。
IT導入補助金サポートが付属しているか
LステップはIT導入補助金通常枠A類型を受けることが可能です。
対象ツール | Lステップ(全プラン) |
種類 | 通常枠A類型 |
補助対象者 | 中小企業・小規模事業者等 |
補助率 | 補助率1/2以内 |
上限額、下限額 | 5万円以上150万円未満 |
また、Ⅼステップ利用料(クラウド利用料)の最大2年分を申請対象に含めることが2023年から可能になりました。
IT導入補助金とは、企業や団体が情報技術(IT)を導入する際に、その費用の一部を政府や自治体からの助成金や補助金として受けることができる制度です。
企業や団体がITを活用して業務の効率向上や競争力の向上を図り、経済の発展や社会全体の情報化を促進することを目的としています。
IT導入補助金の対象となる支援内容は様々で、例えば次のようなものが挙げられます。
ハードウェアの導入 | コンピューターやサーバー、ネットワーク機器などの購入や設置に対する補助。 |
ソフトウェアの導入 | 会計ソフト、生産管理システム、CRM(顧客関係管理)ソフトなどの導入に関する補助。 |
セキュリティ対策 | ウイルス対策ソフトやファイアウォールなどのセキュリティ対策に対する補助。 |
スキル向上 | 従業員のITスキル向上のための研修や教育に対する補助。 |
ITコンサルティング | IT導入の計画や戦略を策定するためのコンサルティングに対する補助。 |
弊社では、IT導入補助金導入支援事業かつLステップ正規代理店であるため、
マーケティング視点に立った質の高いLステップ構築を「他社より半額近く」提供できる強みがあります。
株式会社Maneql社選定の正規代理店、認定コンサルタントであるか
Lステップ開発社の株式会社Manel社認定の正規代理店、認定コンサルタントに依頼することで、公式サイトでも以下のように明記されています。
ユーザー様をしっかりサポートしてくださる方がほとんどですが、ユーザー様に迷惑をかけている「自称コンサルタント」が存在することも事実です。
中略
Lステップがただ設定できるだけでなく、マーケティング視点を持ってビジネスの提案・コンサルもできるのがLステップ正規代理店になります。
引用:正規代理店制度を始めた理由
2023年12月時点では全国に数十人しか存在しません。(自称Lステップコンサルタントは数千人以上は軽くいると思われます。)
クラウドソーシングで依頼する場合は慎重に行う
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシング、ココナラで依頼するメリットとして「安さ」が挙げられます。
しかし、ランサーズやクラウドワークス、ココナラでのLステップコンサルタントはスキルと実績が少ない自称コンサルタントも多く、構築後は音沙汰なしという声もよく弊社で耳にします。
すでに察している方もいらっしゃいますが、Lステップは魔法ツールではなく、「誰が構築・運用したか」で売上、見込み顧客の獲得、ファン化といった最終目的(CV)の成果が大きく変わります。
良い業者であれば、Lステップ構築・運用により売上が2倍・3倍に跳ね上がることもよくあります。
Webマーケティングの実績
LステップはWebマーケティング施策の一環であるため、「売上が2.5倍になった」「リピート率が47%増加した」といった数字を公表している業者を選ぶのがおすすめです。
成功事例
Webマーケティングの実績と合わせて、成功事例も確認しておきたいポイント。クライアントにどのように貢献したのか、業者はどこなのかも合わせて知っておきたいところです。
Lステップ構築代行の値段が決めるポイント
Lステップ構築代行の値段が決まるポイントは以下の3つです。
- 業者
- 依頼内容
- 作業範囲
それぞれ解説します。
業者
クラウドソーシングを活用すれば、Lステップ構築費用は10万円〜50万円未満。
Lステップ運営会社認定の「正規代理店」に依頼すると、50万円〜100万円の見積もりになることが多いです。100万円以上の見積もりになることもあります。
クラウドソーシングを活用すれば、費用を抑えられます。
「正規代理店」はLステップ運営会社のカリキュラムを受講し合格する必要があるので、信頼性は大きく担保できるでしょう。
依頼内容
どれぐらいのアカウント規模で、機能をどれくらい搭載するかでLステップの見積もり費用は大きく変動します。
たとえば、メッセージを予約設定し、シナリオ通りに配信することで見込み顧客の教育、ファン化に役立つ機能「ステップ配信」では、「1パターンだけシナリオ文章を考えるのか」「購入者の属性によって配信内容を分岐させ、より細かいターゲティングを行うのか」
など、設計の作業量は変わってくるため、それに応じて費用も変わります。
作業範囲
シナリオ文章を一から作成してもらうのか、リッチメニューのデザインもまとめて依頼するのか、あるいはLステップは構築しているので運用だけお任せしたいのかなどで費用が上下します。
- Lステップの企画から構築、運用まで丸投げ
- Lステップ構築済みで運用のみ依頼したい
上記の作業範囲は言うまでもなく異なり、値段も大きく変わります。
Lステップの料金相場、代行業者にかかる構築費用はどれくらい?:まとめ
本記事では、Lステップの料金相場、代行業者にかかる構築費用について解説しました。
株式会社NovoCorでは、Lステップ正規代理店かつIT導入補助金導入支援事業です。
ライター、アフィリエイターの知見から「Lステップは目的ではなく手段であり、売上最大化」までプロのLステップコンサルタントが対応いたします。
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